こんにちは!ゆうみです。
私は第一子を出産後、時短勤務で薬局長をしていました。
周囲からは「すごいね」と言われましたが、正直全く余裕はありませんでした。
うまくやれた話ではありませんが、それでも、誰かの参考になればと思い正直に書いてみようと思います。
経歴
-
2016年 調剤併設ドラッグストア入社、調剤業務に従事
-
2020年 新店舗の立ち上げ・薬局長就任
-
2021年 第一子の産休・育休取得
-
2022年 育休復帰、時短勤務開始。半年後、薬局長就任(前任者異動のため)
-
2024年 第二子の産休・育休取得
-
2026年 4月より育休復帰予定
わりと順調にキャリアを積んできた方だと思います。
ですが正直、時短での薬局長業務はかなりしんどかったです。
ここで、私が感じた時短×薬局長のメリット・デメリットをまとめました。
メリット
①給料が高い
薬局長手当が付き、給与が上がります。
時短勤務にも関わらずフルタイムと同等の給与が貰えることも。
(この部分は会社によってかなり変わるかと思いますが)
②シフト調整が自分で出来る
多くの薬局ではシフト作成は薬局長の仕事です。
子どもの体調不良による急な欠勤の時は自分でシフトを組み直したり、半休や有休を自分の判断でつけることができます。
誰かに許可をもらわなくていいだけで、気持ちは随分楽でした。
もちろん休んだ時は、後日スタッフにきちんと謝ります。
③タスク管理がうまくなった
働く時間が短いからといって、薬局長業務が減るわけではありません。
短い時間の中で終わらせなければいけないからこそ、物事の優先順位をしっかり付けて確実にタスクを消化させる能力が付いと思います。
デメリット
①急な対応に疲弊する
働いていると、子どもの体調不良は言うまでもなくいですが、患者さんへの緊急対応も起こり得ます。
特に患者さんのクレーム等は本来薬局長が対応するべき事案です。
それが自分の終業間際に起きた際は、保育園のお迎え時間の時間が頭をよぎり、気持ちが焦りました。
夫がお迎えに行ける時はお願いしましたが、難しい場合は副長に対応をお願いしました。
その際、自分だけで判断できないことがあればいつでも相談してもらえるよう、常に連絡がつく状態を心掛けていました。
②業務量が多い
チェーン店の薬局長は、薬剤師業務以外のタスクが非常に多いです。
月1のレポート、集計業務、過誤があったらその報告。
加えてシフト作成、システムが変わった時のスタッフへの周知、研修の連絡など。
細かいものを言えばまだまだあり、とにかく毎日タスク処理に追われていました。
メリット②で触れたようにタスク管理能力は身につきましたが、処方箋対応が忙しい時期は物理的に時間が足らず、土曜日の閉局後に遅くまで残業することで何とか処理していました。
③精神的疲労が溜まる
仕事を終えて家に帰ると、待っているのは夕飯作り、洗濯物、子どもの世話…
これだけでも疲れるのに、仕事でもタスクに追われるので常に頭はパンパン。
薬局長に就いてから半年ほどたった後、メンタルが限界に近づき職場に向かう途中涙がこぼれたことも。
(仕事中は泣きませんでしたが)
時短勤務で薬局長を経験できたことは、今となっては良かったと思っています。
ですが2度目の育休からの復帰が迫っている今、また薬局長をやるか?と聞かれたら正直やりたくありません。
やりがいよりもしんどさが大きくなり、心に余裕がなくなる。
その余裕のなさを家族にぶつけてしまいそうになる自分が想像できるからです。
この経験を経て、ワーママを続けるために自分にとって1番大切なことは
自分のキャパに余裕を持つこと、そして周りの人を頼ること
だと気づきました。
頑張りすぎない。
80%で仕事をする。
「もう少し頑張れるかな?」と思うところで止めておく。
100%を目指してしまうと、子どもの体調不良で仕事に穴を開けてしまったとき、自分を責めてしうからです。
ワーママは周りの人の協力は不可欠です。
だからこそ常日頃コミュニケーションをとっておくことが大切にしています。
そして自分がフォローできる時は全力でフォローする!!そんな姿勢も意識していました。
働き方の正解は人それぞれです。
私は時短薬局長の経験を経て、続けられる形を選ぶことが大事だと今は思っています。
だから今後は、無理をしないことにします。
もし今、キャリアと子育てに悩んでる薬剤師の方がいたら。
とりあえずやってみる!という選択もアリかと思います。
なぜなら、やってみなければわからない気付きがあるから。
私は挑戦したことで、自分にとってベストな仕事の向き合い方がわかりました。
「できそう!」と思ったら続ければ良いし、
「無理だ」と思ったらやめればいい。
大丈夫。仕事の代わりはいくらでもいます。
ですが、あなたの代わりは誰もいません。
この経験が、ほんの少しでも役に立ったら嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました。


コメント